キミと生きれたなら 。

思うことを思ったままに 。

君が僕のすべてだった

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はじめて書く記事が

まさか彼らのことになるなんて

きっと10年前のわたしは考えもしなかっただろう 。

 

言わずと知れた

某国民的アイドルグループのことだ 。

 

わたしが彼らの虜になったきっかけは

小学生の頃冬休みに放送された

花より男子 だった 。

 

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きっとこれがきっかけで

彼らの存在を知った人が大勢いるとおもう 。

 

わたしもそんな大勢の中のたった1人 。

 

中学1年生の誕生日プレゼントとして

親がファンクラブに加入してくれた 。

 

今はただその頃が懐かしくて 。

 

その頃に戻りたくて仕方ないのはなんでだろう 。

 

**

 

初めて人生で行ったコンサートは

 

 

" Time ~ コトバのチカラ ~ "

 

その空間が夢みたいで

ほとんど記憶が無いほどだった 。

 

その時点でもう爆発的ヒットまでの

カウントダウンは始まっていたのだろう 。

 

 

札幌というチケットを売りさばき辛い

地方都市で

追加公演が出ていたはずだ 。

 

 

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この次の年彼らの夢が叶った 。

五大ドームツアーが決まった 。

 

 

想像以上に彼らは遠かった 。

でも心は暖かかった 。

それは応援した彼らの嬉しい気持ちが

伝わってきたから 。

 

そして " ファン " を喜ばせようと

必死になってくれたから 。

 

 

**

 

話を10年後の現在に戻そう 。

 

 

当時関東ローカルの冠番組しかなかった彼らは

いまや全国放送の番組 、

個人でも番組を持つようにまでなった 。

 

数々の賞を受賞し 、

1位を取ることが当たり前になり

そんな順位で驚かなくなってしまった 。

 

きっと私だけじゃないはず 。

 

1位 ?!?! おめでとう !!!!

 

といつまで語り合っていただろう 。

 

いつからか

 

1位 ???? まあそうだよね

 

に変わっていた 。

 

 

きっとその瞬間

わたしは嵐から離れていったのだとおもう 。

 

いつからか5人は

" ファン " と共有することを辞めたように思う 。

 

5人は5人で楽しんでいないだろうか 。

 

" 5人の楽しい姿を見れるなら満足 。"

 

 

 

そう思うことがもしかしたら

ファンとしての美学なのかもしれない 。

 

でももしそうならば

わたしは喜んでファンを辞めたい 。

 

 

ここまで彼らが大きくなれたのは

少なからず 

ファンがいたからだ 。

 

熱愛が出ようと距離が離れようと

 

それでもトップになりたいと

純粋に思い続けていることを信じて

 

CDを手に取り 、

番組を見て 、

応援し続けるひとがいたからこそだと

わたしはおもいたい 。

 

いままでそのときの感情や景色を

共有してきたはずなのに

 

突然そこから追い出されたような 。

 

 

これがきっと最近のもやもやの正体 。

 

 

トップになりたい って夢

絶対叶えようね

 

 

 

そう語り 、涙した彼らはもういない 。

 

 

 

彼らは変わってしまった 。

 

 

すべてを穏便に片付けすぎた 。

ぶつかることから目を背けた 。

 

その代償かもしれない 。

 

 

人って変わってしまう 。

わたしは最近思ってしまう 。

 

売れない彼らが好きだった 。

 

 

こんなこと言っちゃいけないけれど

売れていない頃が

ほんとにほんとに好きだったから 。

 

売れようと必死な姿が大好きだったから 。

 

 

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わたしから彼らに

 

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